木刀【ぼくとう】
木刀【ぼくとう】
名詞
意味
修学旅行で、家族旅行で、合宿で、様々な場面で立ち寄る地方のお土産屋。
その様々な場所で必ずと言っていいほど遭遇する、木でできた刀である。
小学生から中学生にかけて、たとえ家族旅行で遭遇しなくても修学旅行で簡単に
売っているお店に寄ることができる。
どこかで買い逃しても買うことができる遭遇率の高さと、1000円ほどで買えてしまう手軽さで
「昔買った」という人は多いのではないか。
今まで、そこらへんにあった木の枝、新聞紙、折りたたみ傘、おもちゃの剣、など
様々なものを「武器」として使用していた少年なら、買わないにしても引き寄せられる魔力がある。
だが、なぜか、買ってしまうのだがあまりの攻撃力の高さ、大きさ、不便さに圧倒され、結局は玄関に立てかけられたり
部屋に飾られるだけで終わってしまう。悲しい武器である。
ちなみに木刀よりもかっこいい、ワンランク上の武器として模造刀などもあるが、値段的に手が出ないことが多い。
元ネタ
木刀とは日本の剣術で形稽古に使用するために作られ、剣道や合気道においても素振り、形稽古で使用される。螺鈿、彫刻など装飾された観賞用のものも市販されている。樫などの硬い木で作られているため、鈍器として実戦に用いられることもある(宮本武蔵など)。(中略)土産物としての木刀初めて観光地で木刀が販売されたのは福島県会津若松市の飯盛山で、白虎隊をモチーフにした白虎刀とされる。白虎刀がたいへんよく売れたため、製造会社が各地の観光地名が入った木刀を全国各地の観光名所に売り込んだため全国で販売されるようになった。引用元:木刀 - Wikipedia
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